f 開発研究所にイノベーションセンターを開設|HPPC TECHs記事|積水化学工業|高機能プラスチックスカンパニー

HPPC TECHs記事

MIC開発イノベーションセンター

開発研究所にイノベーションセンターを開設

1961年に建設した積水化学 高機能プラスチックスカンパニーの主要開発拠点である開発研究所(所在地:大阪府三島郡)内に、規模拡大とイノベーションのさらなる加速を狙い、水無瀬イノベーションセンター(通称:MIC)を併設しました。

MIC設立の目的

当社は“融合”を経営戦略上のキーワードとし、社内外の技術・機会・リソースの融合による新たな価値創出を図っています。
MIC開設により、社内外での融合を促進し、社会課題解決と当社グループおよび高機能プラスチックスカンパニーの成長に資するイノベーションの創出をさらに推進していきます。

MICの概要

オープンイノベーションスペースの設置(展示・デモ実験エリア「テクノロジーガレージ」)

MICの1階部分を、お客様のためのオープンイノベーションスペースとしています。
「テクノロジーガレージ」と名付けた展示・デモ実験エリアを設け、高機能プラスチックスカンパニーの最新技術・製品とともに、コンセプトカーを常設するほか、実験設備を備えた「ラボスタジオ」や打ち合わせスペースを併設。
お客様との意見交換やプロトタイピングを促進し、スピーディーにイノベーションのタネを創出するとともに、お客様との関係強化も図ります。

コロナ禍の中での社内外コミュニケーション推進

新型コロナウイルス感染防止の観点で、お客様との対面機会が抑制されていることも踏まえ、お客様とのウェブを活用した打ち合わせ・プレゼンテーションやプロトタイピング方法についても検討を進め、コロナ禍の中でもMICを社内外のオープンイノベーション拠点として効果的な活用を図ります。

環境にも配慮した建築

「ZEB ready 認証」
当センターは、積極的に先進材料を適用するなどして、 年間の一次エネルギー消費量の収支を設計値で55%削減した先進建築物です。