S-LEC™遮熱中間膜
-Challenge- 太陽光による車内温度上昇とダメージ防止
フロントガラスを始めとした自動車用ガラスに使用される中間膜は、基本性能であるガラス飛散防止機能にとどまらず、様々な付加機能が求められています。
車窓を通して入り込む太陽光(近赤外線)は車内温度を上昇させエアコン稼働による燃費悪化を招きます。また紫外線(UV)と近赤外線(NIR)はジリジリと焼けつくような灼熱感と皮膚へのダメージをヒトに与え、内装の劣化ももたらします。
-Solution- UV/NIRカットによる車内環境改善
「S-LEC™遮熱中間膜」は、微粒子分散技術により熱源となる赤外線を遮断します。目に見える可視光線は透過しつつ、UV(紫外線)と赤外線をブロックすることでジリジリと焼けつくような太陽からハンドルやシート、ダッシュボード、乗る人の肌を守ります。車内の快適性を高めることに加え、大開口など自由なデザインを可能にし、燃費や電費の向上にも貢献します。
また、優れた電波透過性によって携帯電話やセンサーの通信を妨げません。
豊富なラインナップを持ちガラス構成に応じて最適な遮熱グレードを選択頂くことで、最高の遮熱性能を実現出来ます。また他の高機能中間膜との組み合わせも可能です。
-Technology- 技術情報
技術概要
快適性
遮熱中間膜は、車内に入り込む太陽の日差しを遮り、
快適性をもたらします。
快適性をもたらします。
近赤外線(NIR)を大幅にカット
肌をジリジリと刺激して熱さを引き起こしたり、
しわやたるみの原因となる近赤外線を
ブロックします。
しわやたるみの原因となる近赤外線を
ブロックします。
電費貢献
エアコンの消費電力を抑えることで
EVの走行距離の延長にも貢献します。
EVの走行距離の延長にも貢献します。
優れた電波透過性
金属コーティングされた遮熱ガラスと異なり、
S-LEC™遮熱中間膜は電波の透過が可能です。
S-LEC™遮熱中間膜は電波の透過が可能です。